
寝室のインテリアについて
良いすのこベッドを選ぶためには、木材に注目する必要があります。檜には防腐防虫効果があり、強度も十分です。その他、心地良い香りも楽しめます。空気孔の多い杉には湿気を調節する働きがあります。杉の場合は、とてもリーズナブルです。折りたたみ式であれば、干しやすいためカビ防止になります。

快適に眠れる理由とは
すのこベッドは湿気をため込まない作りから、快適な睡眠が得られるメリットがあります。具体的には、すのこベッドに使われる木材が湿気を吸収し、隙間のある作りから下へ通過させる働きを持ちます。高温多湿な環境の日本ではこのような特徴を持つすのこベッドが最適で、寝苦しい状態からも解放されます。

高品質なベッドで休もう
すのこベッドは様々な生活の場面で活躍し、材料費が安く自分で簡単に様々なデザインに加工することができます。元々昔から人気の商品でしたが、近年では、汎用性が非常高いことももあって売り上げが更に向上しています。

形状や素材で異なる価格
すのこベッドの価格は、形状と素材で決まります。具体的には、杉やパイン材で作られたシンプルな形状のすのこベッドの場合、2万円台で販売されています。収納部分がある場合、価格はプラス1〜2万円となります。また、強度の高いヒノキで作られているすのこベッドは、シンプルなものでも価格は3〜4万円となっています。
湿気を逃がしてカビを防ぐ

腰痛対策にも効果的
寝ている間の汗や湿気を逃がしてくれるため、健康的に眠れる「すのこベッド」が注目されています。すのこベッドは太い角材に薄い板を直角に打ち付けたもので、風呂の洗い場や押し入れなどに使われる「すのこ」をベッドに応用したものです。人は寝ている間に、約200ccの汗をかくと言われています。一般的なベッドの場合この汗はマットレスに染みこんでしまいカビや異臭の元になってしまいますが、すのこベッドは床板に隙間が空いているため湿気が下へ抜けるので、ふとんを敷きっぱなしでもカビが出にくい作りとなっているのが特徴です。すのこベッドに使われる木材は、天然木のまま加工しない無垢材が使われることが多く、この無垢材は湿気が高いときは湿気を吸収し、逆に乾燥しているときは湿気を放出する効果があります。木の種類としては消臭効果や抗菌に優れたヒノキや、成長が早いため流通量が多く比較的低価格で購入できる杉などがあります。すのこベッドの種類としては、一般的な足が付いたベッドタイプ、折り畳みできて床に直接置く床置きタイプ、床置きタイプと同じ形状で丸めて収納できるロールタイプなどがあります。使わないときは収納できる床置きやロールタイプの人気が比較的高めです。柔らかいふとんで寝ると腰を痛める原因になると言われています。すのこベッドは固いので腰痛対策にもなりますが、あまり薄いふとんだと逆に体を痛めてしまいますので、適度な厚さで自分の体に合うふとんを選ぶようにしましょう・